【黄昏】「なあなあ~アイツがナマイキなんやけどお~」

516: 名無しさん@おーぷん 2015/06/13(土)10:13:30 ID:TIz
小学生4年か、5年の頃。
私は女子のグループが苦手で、一匹オオカミだった。

それでイジメってほどじゃないけど、大きな女子のグループから

「ナマイキ」
「頭下げたら、うちのグループにいれてやる」

って攻撃を受けていた。

それで同じクラスのある地味な男子(以下、地味男)が、

『こいつだったら、オレでもイケる!イジメれる!』

と思ったんだと思う。
なんかいきなりはっちゃけて、私を攻撃してきた。

地味男「おい、○○(私の名)~」

(私の肩を突き飛ばしてきた)


私「痛!なにするん」

(突き飛ばし返した)


地味男「うわ!お前ナマイキやぞ○○のクセに!」

私「誰だお前?」


地味男「誰ってなんだよ!誰って!」

私「いや、お前が何なんだ」

私はちょっと変わった子どもで、興味のない、かかわりのない人の名前はクラスメートでも覚えなかった。

地味男「なあなあ~、△△(グループのリーダー)~~!○○がナマイキなんやけどお~」

リーダー「え!何よ、急に!」


地味男「いや、○○がさあ~ナマイキでえ~~」

リーダー「いきなり馴れ馴れしく話しかけてこないでよ!今までしゃべったこともないのに!」


地味男「え…」

私「私もこいつ知らん」


リーダー「気持ち悪い!!」

私「だから、お前誰?」


リーダー「もう、寄ってこないで!気持ち悪い!!」

私「あ、やっぱり名乗らんでいい、どうせ覚えないし」


地味男「……」

地味男はこれ以降、はっちゃけることなく、もっと地味な男子になった。

中学でもう一回、同じクラスになったんだけど、もういるのかいないのかすら、よくわからない男子になってた。
そしてやっぱり私はヤツの名前を覚えられなかった。